2019.08.01

岐阜女子、大阪薫英を振りきり桜花学園との決勝戦へ/インターハイ女子準決勝

大阪薫英に10点差で退けた岐阜女子[写真]=兼子慎一郎
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 8月1日、鹿児島県のサンアリーナせんだいで「令和元年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」が開催。第2試合では岐阜女子高校(岐阜県)が、大阪薫英女学院高校(大阪府)と対戦した。

 第1クォーター、岐阜女子はシューターの林真帆(3年)が相手のフェイスガードに遭いながらも6得点をマーク。森岡奈菜未(3年)、安田茉耶(2年)を中心に対抗されるが、2点リードで最初の10分間を終えた。

 第2クォーターは開始から連続得点を記録すると、藤田和(3年)のバスケットカウントも決まって一步抜けだす。この10分間は攻守が噛み合い、22-10で終了。岐阜女子が14点リードで試合を折り返した。

インサイドで体を張り続けた森岡[写真]=兼子慎一郎

 しかし、第3クォーターに入ると大阪薫英が反撃。徐々に点差を詰めると、終盤には54-47と1ケタ点差に。それでも岐阜女子は、同クォーター終了間際に佐藤もも(3年)が得点し、61-48で第4クォーターへ突入した。

 最終クォーターは互いに譲らず、試合終了残り5分を切った時点で65-54。大阪薫英は岐阜女子の佐藤に3ポイントを決められるも、森岡がインサイドで踏ん張りついていく。だが、最後まで追いつくことができず、最終スコア73-63でタイムアップ。大阪薫英を振りきった岐阜女子が、桜花学園高校(愛知県)との決勝戦へ駒を進めた。

【試合結果】
岐阜女子 73-63 大阪薫英 (@サンアリーナせんだい)
岐阜女子|20|22|19|12|=73
大阪薫英|18|10|20|15|=63

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