Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
前半から相手を圧倒した桜花学園[写真]=佐々木啓次
8月1日、鹿児島県のサンアリーナせんだいで「令和元年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」女子準決勝が行われ、桜花学園高校(愛知県)と大阪桐蔭高校(大阪府)が対戦した。
立ちあがりから桜花学園が主導権を握り、開始3分で8-0とする。大阪桐蔭はタイムアウトを挟んで松川侑里香(3年)が得点するが、桜花のインサイドを防げず22-12で第1クォーターを終えた。
第2クォーターは序盤から互いに点を取り合い、10点前後の点差を推移。しかし、中盤以降は桜花学園が岡本美優(3年)のミドルシュートなどで抜けだすと、ディフェンスでも相手にタフショットを打たせる。前半を終えてのスコアは、43-21と差が開いた。
前半で22点リードを得た桜花学園は、第3クォーター開始から高確率でシュートを沈めて大阪桐蔭を突き放す。同クォーター開始4分の時点で30点差とし、計31点の猛攻。守っては相手を10得点に抑えた。
74-31で迎えた最終クォーター、桜花学園はベンチメンバーを中心に試合を進める。最終スコア92-45で危なげなく勝利を収め、8年連続となる決勝進出。インターハイ連覇まで、あと1勝とした。
【試合結果】
桜花学園 92-45 大阪桐蔭 (@サンアリーナせんだい)
桜花学園|22|21|31|18|=92
大阪桐蔭|12|9|10|14|=45