2019.08.01

桜花学園が連覇へ王手、大阪桐蔭を相手に47点差の圧勝/インターハイ女子準決勝

前半から相手を圧倒した桜花学園[写真]=佐々木啓次
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 8月1日、鹿児島県のサンアリーナせんだいで「令和元年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」女子準決勝が行われ、桜花学園高校(愛知県)と大阪桐蔭高校(大阪府)が対戦した。

 立ちあがりから桜花学園が主導権を握り、開始3分で8-0とする。大阪桐蔭はタイムアウトを挟んで松川侑里香(3年)が得点するが、桜花のインサイドを防げず22-12で第1クォーターを終えた。

 第2クォーターは序盤から互いに点を取り合い、10点前後の点差を推移。しかし、中盤以降は桜花学園が岡本美優(3年)のミドルシュートなどで抜けだすと、ディフェンスでも相手にタフショットを打たせる。前半を終えてのスコアは、43-21と差が開いた。

大阪桐蔭は相手ディフェンスの前に思うように得点を伸ばせず[写真]=佐々木啓次

 前半で22点リードを得た桜花学園は、第3クォーター開始から高確率でシュートを沈めて大阪桐蔭を突き放す。同クォーター開始4分の時点で30点差とし、計31点の猛攻。守っては相手を10得点に抑えた。

 74-31で迎えた最終クォーター、桜花学園はベンチメンバーを中心に試合を進める。最終スコア92-45で危なげなく勝利を収め、8年連続となる決勝進出。インターハイ連覇まで、あと1勝とした。

【試合結果】
桜花学園 92-45 大阪桐蔭 (@サンアリーナせんだい)
桜花学園|22|21|31|18|=92
大阪桐蔭|12|9|10|14|=45

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