2020.12.28

桜花学園が2年連続23回目の優勝! 東京成徳大に24点差快勝/ウインターカップ女子決勝

終始試合をリードした桜花学園が東京成徳大を破った [写真提供]=日本バスケットボール協会
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 12月28日、東京体育館にて「SoftBank ウインターカップ2020 令和2年度 第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開催。女子決勝において、大会2連覇を目指す桜花学園高校(ブロック推薦/愛知県)が東京成徳大学高校(東京都)と対戦した。

 試合は序盤から桜花学園が試合の主導権を握る。朝比奈あずさが最初の得点を奪うと、オコンクウォ・スーザン・アマカもすぐさま続き、連続得点に成功。勢いそのままに第1クォーターで21-12と9点のリードを奪う。続く第2クォーターは拮抗した展開となり、42-33と点差はそのままに後半へ。

 第3クォーターはアマカが10分間で18得点を挙げるなど躍動。しかし、東京成徳大を大きく突き放すことはできず、62-50で最終クォーターへ。最後の10分間は再びアマカが18得点を挙げるなど、東京成徳大に追撃を許さず。終盤一気に点差を広げることに成功し、最終スコア89-65で桜花学園が2年連続23回目の優勝を果たした。

 桜花学園はアマカが53得点21リバウンドと圧巻のパフォーマンス。朝比奈も16得点11リバウンドとダブルダブルを達成した。東京成徳大は山田葵が12得点、青野美玖が11得点を挙げるも36年ぶりの大会制覇には届かなかった。

■試合結果
桜花学園 89-65 東京成徳大学
桜花学園|21|21|20|27|=89
東京成徳大学|12|21|17|15|=65

※スコアはすべて速報値