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北陸の米本信也は4本の3ポイントを含む20得点を挙げて勝利に貢献 [写真提供]=日本バスケットボール協会
12月27日、東京体育館にて「SoftBank ウインターカップ2020 令和2年度 第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開催。男子準々決勝において、尽誠学園高校(ブロック推薦/香川県)と北陸高校(福井県)が対戦した。
試合開始から北陸は第1クォーターだけで8得点を挙げた土家拓大を中心に攻める。対する尽誠学園は一村舞人、赤木稜斗で対抗。22-22で第2クォーターへ。
北陸は第2クォーターに入るとセンターのコナティ・モディボにボールを集めて確実に得点を重ねてペースをつかんでいく。コナティは9得点7リバウンドとインサイドでイニシアティブを奪った。
北陸は第3クォーターを21-17とし69-60とリードを広げて第4クォーターに。しかし、尽誠学園は最終クォーターに入るとディフェンスのプレッシャーを上げて逆転を狙った。残り2分2秒、高村駿佑の3ポイントシュートが決まって4点差まで北陸を追い詰める。ここで北陸は慌てることなく、しっかりとボールをキープして時間を使いながら加点。結局86-81で北陸が尽誠学園を振り切り勝利し、ベスト4に名乗りをあげた。
■試合結果
尽誠学園 81-86 北陸
尽誠学園|22|21|17|21|=81
北 陸|22|26|21|17|=86
※スコアはすべて速報値