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チーム2番目の19得点を挙げた小田[写真]=伊藤大允
7月31日、香川県の高松市総合体育館で「令和4年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)男子の部」の準決勝が行われ、福岡第一高校(福岡県)が藤枝明誠高校(静岡県)と対戦した。
小田健太のフリースローで得点をスタートした福岡第一。中盤には3ポイントシュートを2本沈めて25-15とリードを2ケタに乗せるが、タイムアウト明けに得点を許し、28-22で最初の10分間を終える。
続く第2クォーター、福岡第一は相手のターンオーバーを誘う強烈なディフェンスを展開する。加えて、遠い位置からの3ポイントシュートをなどでも得点を重ねていき、52-41で試合を折り返した。
福岡第一の11点リードで迎えた第3クォーター、轟琉維や高木来希らの速攻で得点を重ねていく。相手に速攻や3ポイントシュートで点差を詰められる場面もあったが、2ケタリードを保って最終クォーターへ。
第4クォーターに入ると福岡第一のペースが加速。3ポイントシュートやダンクが次々と決まり会場から歓声が上がる。終盤は落ち着いたゲーム運びを見せ、84-78で試合終了。福岡第一が藤枝明誠を下し2019年大会以来の決勝進出を決めた。
勝利した福岡第一は轟が20得点9アシストをマーク。また、小田が19得点6リバウンド、崎濱秀斗が13得点を挙げチームの勝利に貢献した。
■試合結果
福岡第一高校(福岡県) 84-78 藤枝明誠高校(静岡県)
福岡第一|28|24|12|20|=84
藤枝明誠|22|19|13|24|=78