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仙台大明成がオーバータイムの末に土浦日大に勝利［写真］＝小沼克年
7月25日、北海道で「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会（インターハイ）」が開幕。北ガスアリーナで行われた男子1回戦で土浦日本大学（茨城）と仙台大学附属明成（宮城）が対戦した。
試合序盤は土浦日大が主導権を握り、第1クォーター終えて21－13。第2クォーターに入ると仙台大明成は残り5分過ぎまで得点が挙げられず2ケタ点差を追いかける苦しい展開だった。
それでも仙台大明成は第2クォーター後半から徐々に盛り返し、後半は主導権を奪い返し猛反撃。第4クォーター残り7.9秒で起死回生の同点3ポイントを決めオーバータイムに持ち込むと、最後はゴール下の攻防を制し78－71で勝利した。
6月に佐藤久夫コーチが急逝した仙台大明成にとっては、新体制で臨む初の全国大会。いきなり厳しい強豪対決だったが、土壇場で踏ん張り、亡き恩師に白星を捧げた。
■ インターハイ2023・男子1回戦
＜北ガスアリーナ Fコート第2試合＞
土浦日本大学（茨城） 71－78 仙台大学附属明成（宮城）
土浦日大｜21｜24｜ 6｜13｜ 7｜＝71
仙台明成｜13｜18｜17｜16｜14｜＝78
