2023.07.27

開志国際が大激戦を制しベスト8入り…延岡学園はV候補に善戦も一歩及ばず/インターハイ2023

後半は苦しみながらも競り勝った開志国際[写真]=伊藤大允
バスケ情報専門サイト

 7月27日、「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の男子3回戦が北海道札幌市の北海きたえーるで行われ、開志国際高校(新潟)が延岡学園高校(宮崎)を下し、準々決勝進出を決めた。

 今大会第1シードの開志国際は、第1クォーターに31-12とスタートダッシュを決めるも、試合中盤にターンオーバーからの失点を重ね、第3クォーター終盤には同点に追いつかれる展開に。第4クォーターは一進一退の攻防のなか、残り48秒で再び同点とされ土壇場の勝負に持ち込まれたが、最後はフリースローを落ち着いて沈めるなど、勝負強さを見せ辛勝。最終スコア84-80でベスト8入りを決めた。

 開志国際はネブフィ ケルビン シェミリーが28得点16リバウンドのダブルダブル、平良宗龍が3ポイント4本を含む24得点をマーク。28日の準々決勝は北海きたえーるCコート・第3試合で尽誠学園高校(香川県)と対戦する。

インターハイ2023・男子3回戦
<北海きたえーる Cコート第3試合>
開志国際(新潟) - 延岡学園(宮崎)
開志国際|31|16|16|21|=84
延岡学園|12|27|22|19|=80