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高校バスケ界2大大会の一つ、「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」男子の部が、7月25日から7月30日にかけて開催された。
決勝戦のカードは、日本航空高校(山梨県)と東山高校(京都府)。どちらが勝っても初優勝という劇的な一戦を日本航空が制し、大会は幕を閉じた。指折りのスコアラーの活躍と華麗なアシストは表裏一体。インターハイ2023でも際立った“演出家”たちの活躍をまとめてみた。男子1回戦から決勝までにおける、1試合あたりの個人アシストランキングは以下の通りとなっている。
■インターハイ2023 男子1試合個人アシストランキング
1位:13アシスト 大道一歩(日本航空高校/3回戦・北陸学院高校戦)
1位:13アシスト 松本和也(和歌山南陵高校/1回戦・九州学院高校戦)
3位:12アシスト オルワペルミ・ジェラマイア(日本航空高校/準決勝・開志国際高校戦)
3位:12アシスト 斎藤佑真(藤枝明誠高校/2回戦・県立美来工科高校戦)、
5位:11アシスト 中村英司(県立広島皆実高校/1回戦・新田高校戦)
6位:10アシスト 澤田竜馬(開志国際高校/準決勝・日本航空高校戦)
6位:10アシスト 舘山洸騎(桜丘高校/3回戦・福岡第一高校戦)
6位:10アシスト 金山颯(尽誠学園高校/3回戦・中部大学第一高校戦)
6位:10アシスト 大庭涼太郎(別府溝部学園高校/2回戦・岡山商科大学附属高校戦)
10位:9アシスト 星原甲治(報徳学園高校/準々決勝・日本航空高校戦)
10位:9アシスト 山口瑛司(福岡第一高校/3回戦・桜丘高校戦)
10位:9アシスト 片岡裕基(岡山商科大学附属高校/2回戦・別府溝部学園高校戦)
1位に輝いたのは、大道一歩(日本航空)と松本和也(和歌山南陵)。大道はこの試合でダブルダブルも達成。堂々たる試合運びを見せて世代を代表するガードの仲間入りを果たしている。そして3位には、大道と同じく日本航空のオルワペルミ・ジェラマイアが12アシストでランクイン。冬の覇者、開志国際高校を相手に21得点29リバウンド12アシストでトリプルダブル。まさに“できないことはない”といった圧巻のパフォーマンスを見せた。
また、3位タイには高校ラストイヤーを迎えた斎藤佑真(藤枝明誠)が並ぶ結果に。5位に入った中村英司(広島皆実)は1回戦で16得点11リバウンド11アシストをマークし、100点ゲームでの勝利に貢献した。