2023.12.30

開志国際の澤田竜馬、目指すは富樫勇樹や河村勇輝のような「“小さくても頑張れる”選手に」

高校生活最後の試合を終え、将来の目標を語った澤田 [写真]=バスケットボールキング
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 12月28日に東京体育館で「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」男子準々決勝が行われ、開志国際高校(新潟県)が藤枝明誠高校(静岡県)と対戦した。

 前年王者として大会に臨んだ開志国際は最大19点差を追いつき、試合終了残り2分36秒に2点のリードを奪ったが、最終スコア74-76で敗戦。キャプテンの澤田竜馬は試合後の取材で悔しさをにじませつつ、40分間を振り返った。

「自分たちのオフェンスがいつもどおりいかず、硬い入りだったことがダメでした。特に前半はリバウンドやルーズボールを奪われてしまい、それがオフェンスにもつながって硬くなっていたと思うので、本当に悔しいです」

 チーム全体が硬くなってしまった要因は、連覇を期待される重圧ではなく、大舞台や対戦相手が選手に重くのしかかったという。

「連覇ということはあまり気にしていなかったのですが、やはり(東京体育館の)メインコートで、藤枝明誠という強い相手と対戦するにあたって、自分たちのプレーができなくなってしまいました」

 夏に行われた「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」では、優勝した日本航空高校(山梨県)を相手に準決勝で敗退。夏の雪辱を晴らすべく、ウインターカップでは優勝を目指したものの、惜しくもベスト8という結果に終わった。悲願達成とはならなかったが、澤田の気持ちは晴れやかだ。

「負けてしまって本当に悔しいですけど、この3年間は周りの仲間に恵まれて、本当に楽しい時間だったと思います。自分たちが勝てなかった悔しさをバネに、後輩たちはウインターカップインターハイ、(U18日清食品)トップリーグと3冠を目指して頑張ってほしいと思います」

 開志国際の夢は後輩に託し、澤田は次のステージに向かう。インタビューの最後、日本代表としても活躍する2人のスターに自身を重ね、目指す姿を語った。

「大学でも自分が引っ張る気持ちで頑張りたいと思います。将来は、c(横浜ビー・コルセアーズ)選手のように、自分も子どもたちに“小さくても頑張れるんだぞ”ということを証明できるような選手になっていきたいです」

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