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浜松開誠館が青森商を下しインハイ初戦突破…U17日本代表の“点取り屋”後藤音羽は24得点

世代別日本代表としても活躍してきた浜松開誠館の後藤音羽[写真]=佐々木啓次
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 8月4日、福岡県福岡市で開催されている「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の女子1回戦が照葉積水ハウスアリーナで行われ、浜松開誠館高校(静岡県)が県立青森商業高校(青森県)に63-53で勝利した。

 第1クォーターから16-12とリードを奪った浜松開誠館は、第2クォーターも優勢のまま試合を運び10点リードで前半終了。最終第4クォーターには点差を縮められたものの、先月開催された「FIBA U17女子ワールドカップ」日本代表としてチーム最多の1試合平均15.7得点をマークしていた後藤音羽も健在ぶりをアピールし、2回戦進出を決めた。

 身長178センチの後藤は、3ポイントこそ6本すべて失敗に終わったものの、フリースロー4本を含むゲームハイの24得点8リバウンド1ブロックを記録。前川桃花と井口姫愛も2桁得点をマークした。

 初戦を突破した浜松開誠館は、明日5日11時40分から照葉積水ハウスアリーナで行われる第2試合で、福島東稜高校(福島県)を下した県立小林高校(宮崎県)と対戦する。

■試合結果
<インハイ女子1回戦>
浜松開誠館 63-53 県立青森商業
開誠館|16|17|14|13|=63
青森商|12|11|16|14|=53

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