2024.09.08

昭和学院が東海大福岡を破って初白星…大阪薫英は桜花学園を撃破/U18トップリーグ女子

今大会初勝利を収めた昭和学院(写真はインターハイ2024) [写真]=佐々木啓次
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 9月8日、アリーナ立川立飛で「U18日清食品トップリーグ2024(女子)」が開催され、昭和学院高校(千葉県)が東海大学付属福岡高校(福岡県)と、桜花学園高校(愛知県)が大阪薫英女学院高校(大阪府)と対戦した。

 昭和学院は月松蒼を中心に得点を伸ばし、22-15で第1クォーターを終える。しかし、第2クォーターでは東海大福岡のチャラウ アミに10得点を奪われ、36-33と点差を詰められて試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、一時は東海大福岡に逆転を許すも、52-48で最終クォーターへ。第4クォーターでも両チームが譲らずに接戦が続くが、最後は藤松柚乃の3ポイントと山下笑伶奈のスティールからのファストブレイクで突き放し、70-63で昭和学院が初勝利を収めた。

 昭和学院は月松が17得点、前田珠涼が16得点8アシスト、藤松が13得点8アシスト6スティール、山下が10得点4スティールをマーク。一方、2連敗を喫した東海大福岡は、チャラウが28得点23リバウンド6ブロック、浜口ゆずが15得点と存在感を放った。

 続く第2試合、大阪薫英は第1クォーターから桜花学園の白石弥桜に8得点を奪われ、17-19とリードを許す。それでも、第2クォーターでは的場梨緒を軸に反撃すると、33-31と逆転してハーフタイムに突入した。

 後半開始から大阪薫英が連続得点を挙げると、51-42と点差を広げて第3クォーターを終える。第4クォーターでは桜花学園の反撃を受け、試合残り10秒に3点差まで詰め寄られるが、最後は61-58で大阪薫英が大会2連勝を飾った。

 大阪薫英は的場が18得点15リバウンド、三輪美良々が10得点11リバウンド、幡出麗実が10得点を記録。一方の桜花学園は、白石が21得点15リバウンド3ブロック、阿部心愛が14得点と奮闘した。

■9月8日 U18日清食品トップリーグ 女子試合結果
昭和学院高校(千葉県) 70-63 東海大学付属福岡高校(福岡県)
昭和学院 |22|14|16|18|=70
東海大福岡|15|18|15|15|=63

桜花学園高校(愛知県) 58-61 大阪薫英女学院高校(大阪府)
桜花学園|19|12|11|16|=58
大阪薫英|17|16|18|10|=61

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