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開志国際が後半の猛攻で京都精華に逆転勝利…藤枝明誠は八王子に白星/U18トップリーグ男子

第4クォーターで躍動した開志国際の平良宗龍(写真はインターハイ2024) [写真]=佐々木啓次
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 9月8日、アリーナ立川立飛で「U18日清食品トップリーグ2024(男子)」が開催され、開志国際高校(新潟県)が京都精華学園高校(京都府)と、藤枝明誠高校(静岡県)が八王子学園八王子高校(東京都)と対戦した。

 開志国際は試合開始から相手の猛攻を受ける展開に。京都精華学園の新開温矢とソロモン レイモンドにそれぞれ7得点を奪われ、19-24で第1クォーターを終えると、続く第2クォーターでも点差を詰められず、31-37でハーフタイムへ突入した。

 それでも、第3クォーターではネブフィ ケルビン シェミリーが10得点と奮起し、54-53と逆転に成功。さらに、第4クォーターでは平良宗龍が12得点と爆発すると、開志国際が83-67と京都精華学園を突き放して勝利を飾った。

 今大会初勝利の開志国際は、ネブフィが26得点17リバウンド、平良が20得点と躍動。一方、京都精華学園は新開が26得点、ソロモンが13得点8リバウンド5ブロック、東郷然が11得点、上野叶翔が10得点をマークした。

 続く第2試合では、第1クォーターから藤枝明誠の野津洸創が12得点と存在感を放ち、20-12とリードする。しかし、第2クォーターでは岡祐心と平原侑真にそれぞれ9得点を奪われるなど、八王子の猛攻を抑えられず、33-41で試合を折り返した。

 それでも、迎えた第3クォーターでは渡邊聖が14得点と藤枝明誠をけん引し、53-52と接戦に持ち込む。勝負の第4クォーター、藤枝明誠がジリジリと点差を広げると、最後まで試合の主導権を離さず、76-69で勝利を手にした。

 今大会の初陣に勝利した藤枝明誠は、渡邊が23得点6リバウンド5アシスト、野津が14得点5アシスト、アメー エマニュエル・チネメルンが10得点17リバウンド6アシスト3ブロックと活躍。一方の八王子は、ニャン セハ セダトが22得点18リバウンド、岡が14得点と奮闘した。

■9月8日 U18日清食品トップリーグ 男子試合結果
開志国際高校(新潟県) 83-67 京都精華学園高校(京都府)
開志国際|19|12|23|29|=83
京都精華|24|13|16|14|=67

藤枝明誠高校(静岡県) 76-69 八王子学園八王子高校(東京都)
藤枝明誠|20|13|20|23|=76
八王子 |12|29|11|17|=69

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