2018.08.08

男子U18代表、レバノンに勝利しベスト8…次戦は豪州と激突

レバノン代表に勝利しベスト8入りを決めた日本代表[写真]=fiba.com
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 8月8日、タイのバンコクで「FIBA U18アジア選手権大会2018」が行われ、男子U18日本代表が準々決勝進出を懸けレバノン代表と対戦した。

 7日の試合で今大会初黒星を喫した日本は、過去3試合からスターティングファイブを中村拓人(中部大学第一高校)、中田嵩基(福岡大学附属大濠高校)、松崎裕樹(福岡第一高校)、三谷桂司朗(広島皆実高校)、結城智史(土浦日本大学高校)の5人に変えて試合に臨んだ。第1クォーター開始早々から0-6のランを許すと、中盤にも連続得点を与えてしまい、11点ビハインドでこのクォーターを終えた。しかし、第2クォーターはこの日スターターから外れた富永啓生(桜丘高校)が13得点の活躍を見せる。残り3分30秒に中田の3ポイントでリードを奪うと、40-37で試合を折り返した。

日本に流れを呼びこんだ富永[写真]=fiba.com

 流れをつかんだ日本は第3クォーター、松崎や河村勇輝(福岡第一)が得点をマークしてリードを広げる。富永も2本の3ポイントを沈めて、同クォーター終了時点で点差を16点にまで広げた。最終10分も相手を上回る計19得点を積みあげ、最終スコア85-67で勝利を収めた。日本は富永が4本の3ポイントを含む28得点、松崎が17得点で攻撃をけん引しベスト8へ進出。9日の試合では、オーストラリア代表と対戦する。

【試合結果】
日本 85-67 レバノン
JPN|11|29|26|19|=85
LBN|22|15|13|17|=67

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