2020.02.21
今年初の代表戦となる「FIBAアジアカップ2021予選Window1」に向け、メンバーの選考合宿を行っている日本代表。2月19日の練習後にフリオ・ラマスヘッドコーチがメディアの取材に応じた。
男子日本代表を指揮するラマスHCは、「選手たちのコンディションは問題ないです。モチベーションも高いですし、期待しています。今回は特殊なケースで2試合のうち1試合しかできないですが、チャイニーズ・タイペイ戦に勝つことに集中しています。9月のワールドカップに出場した選手のほぼ大半が招集できないので、新しい選手とシンプルなプレイブックで集中して取り組んでいます」と今回の合宿について話した。
最優先にどこを強化していきたいかを問われると、真っ先にW杯でも課題として浮き彫りとなった「ディフェンス」を挙げ、「あとはオフェンス面では過去にやってきたトランジションプレーの復習、新しいプレーでは、オフザスクリーンを使ったものやピック&ロールです。それにローポストを使ったセットなど。新しい選手にも覚えてもらわなくてはなりません」と語った。
今回の予選は新型コロナウィルスの流行により、日本で行われる予定だった中国との試合の中止が決定している。ラマスHCもこれに関して「自分自身はできるだけスポーツ面だけを考えて仕事していますが、一人ひとりの衛生面を重要視するべきだと自分も思っています」と言及。「チャイニーズ・タイペイ戦に関しては、協会の方もバックアップしてくれているし、我々のトレーナーが選手の体調管理をしてくれているので、特に心配はないと思います」とコメントした。
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