2021.07.25
7月24日、東京2020オリンピックは前日に開会式を終え、いよいよ本格的に競技がスタート。3x3の予選プールが青海アーバンスポーツパークで開催され、19時5分からの試合に初登場した男子日本代表がポーランドと対戦した。
日本は序盤、ポーランドの当たりの強いバスケになかなかリズムがつかめない。それでもアイラ・ブラウン(大阪エヴェッサ)の2点シュートで同点に追いつくと、一進一退の展開となる。
中盤、ポーランドに4連発で2ポイントシュートを決められ、9−16とリードを奪われた日本は、富永啓生(ネブラスカ大学)の2ポイント、保岡龍斗(秋田ノーザンハピネッツ・SEKAIE)のドライブで対抗。残り34秒には富永のレイアップで1点差をし、残り7秒でアイラのシュートが決まり18−18の同点に。試合はオーバータイムに突入した。
先に2点を取ったほうが勝利となるこの場面、先に攻撃権を持つ日本は落合知也(越谷アルファーズ・TOKYO DIME)がシュートを決めて1点リード。その後、得点のチャンスがあったが生かせず、ポーランドに2ポイントシュートを決められここで試合終了。ポーランドが接戦をものにした。
この試合、富永とアイラが7得点をマークするも、2ポイントが日本の2本に対し、ポーランドが7本。外角シュートの確実性が勝敗を分けたと言えよう。日本はこの後、22時15分からベルギーと対戦する。
■試合結果
日本 19-20 ポーランド
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