2021.07.25

3x3男子日本代表…富永啓生が4本の2P含む10得点と躍動するもオランダに惜敗

両チーム最多の10得点を記録した富永[写真]=Getty Images
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 7月25日、3x3バスケットボールは青海アーバンスポーツパークで予選プールが行われ、男子日本代表がオランダ代表と対戦した。

 日本は立ち上がりにオランダに2点を先行されるも、富永啓生(ネブラスカ大学)の得点で1点を返すことに成功。その後、テクニカルトラブルにより一時試合が中断したのち、再開直後にアイラ・ブラウン大阪エヴェッサ)の得点で同点に追いつく。

 日本は保岡龍斗秋田ノーザンハピネッツ・SEKAIE)の2ポイントや富永の鋭いドライブからの得点でスコアを伸ばすと、富永は2連続の2ポイントでも存在感を発揮する。

 試合時間残り4分28秒にはオランダに2ポイント許し、9-11と逆転されてしまうが、直後にブラウンが豪快なダンクでスコア。さらに、富永や保岡がまたも2ポイントを沈めて流れを明け渡さない。

 落合知也越谷アルファーズ・TOKYO DIME)のリバウンドやルーズボールへの飛び込みといった体を張ったプレーも光るなか、残り時間1分頃から保岡が3連続でドライブからの得点に成功。しかし、20-20の同点で残り時間30秒、ファウルによって相手にフリースローを沈められた日本は20-21で敗戦を喫することとなった。

 日本は富永が4本の2ポイントを含む10得点。保岡も7得点と存在感を発揮するも接戦を落とすこととなった。

■試合結果
日本 20-21 オランダ

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