2021.08.01
7月29日、東京オリンピック 男子バスケットボールの予選リーグは4日目を迎え、日本vsスロベニアとスペインvsアルゼンチンの2試合が行われた。スペインが2連勝で早々と決勝トーナメント進出を決めたこの日、個人として高いスタッツを記録した選手は誰なのか、本稿では同日の試合で得点やリバウンド、アシスト、3ポイント成功本数の各項目で高い数字をマークした選手を紹介する。
日本代表のエース・八村塁が34得点で得点ランキングトップに立った。八村は第1クォーターだけで13得点を挙げると、試合を通じてチームの得点源として奮闘。一方で試合後のインタビューでは「僕が何点取っても取らなくても、すべては勝つため。まだまだ足りない部分があったことで、今日も負けてしまいまった」と語り、大会未勝利の現状に悔しさをにじませた。
スロベニア代表のマイク・トビーが2試合連続で2ケタリバウンドを記録してトップに。日本戦では5本のオフェンスリバウンドを記録しており、多くのセカンドチャンスを創出してチームの勝利に貢献した。
得点、リバウンドのランキングでも上位に名を連ねたルカ・ドンチッチが、アシストランキングではトップに。第1戦のアルゼンチン戦で記録した5アシストに続き、今回は7アシストと高水準をキープ。現時点で今大会最大の注目を集めている選手と言えるだろう。
3ポイント成功数ランキングのトップは、6本中5本と高確率で長距離砲を沈めたスペイン代表のリッキー・ルビオ。チームの攻撃をけん引し、2連勝での予選ラウンド突破の原動力となった。
2021.08.01
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