2022.06.29
6月28日、U17男子日本代表を指揮するマルチネス・アレハンドロヘッドコーチが、目前に迫った「FIBA U17バスケットボールワールドカップ スペイン2022」へのオンライン会見に応じた。
指揮官はまず、大会に出場する選手たちの調整に言及。この日は、新型コロナウイルス感染症対策や、所属する高校で地方大会に出場した選手がいたこともあり、プレーヤーが9人しかそろわなかったというが、「オフェンス、ディフェンスともに確認に時間を費やしています」と言い、苦しい状況ながらできることを敢行したようだ。
そんな中で迎える国際大会について、「日本はサイズが小さいチームですので、大半の相手が我々より大きい」とディスアドバンテージについて述べたが、「自分たちは競争力を持って戦っていきたい」と、挑戦する気持ちを忘れないことを強調した。
また、「FIBA U16アジア選手権大会」でMVPを獲得した川島悠翔(福岡大学附属大濠高校2年)について問われると、「アジア選手権とワールドカップではレベルが違う」とした上で「彼の活躍に期待している」と断言。日本のホープがどのようなプレーを見せてくれるのかを楽しみにしているようだった。
一方で、大会で重視している点にも言及。「彼らが今後の日本のバスケットボールを担っていく世代」だと強調し、「チームを構成する一人ひとりの選手たちが、ワールドカップという国際大会を通じてどんなことを学ぶのか」にスポットライトを当てていくと話した。
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