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男子日本代表 
2022.06.22
キャプテンとしてU16日本代表をまとめ上げた石口（右）［写真］＝fiba.com
6月20日、カタールで行われていた「FIBA U16アジア選手権」が閉幕。U16男子日本代表は、歴代最高の準優勝で大会を終え、来たる「FIBA U17ワールドカップ2022」への出場権を獲得した。
個人では、川島悠翔（福岡大学附属大濠高校2年）がMVPと得点王、大会ベスト5を受賞。キャプテンとして、また司令塔としてコート内外でチームを引っ張った石口直（東海大学付属諏訪高校3年）も、川島と並んで大会ベスト5に選ばれた。
石口は、大会を振り返って「今大会ではベスト4に入れてとても嬉しかった」と率直にコメント。しかし、決勝のオーストラリア戦については「自分たちのバスケができずに終わってしまった」と話し、悔しさもにじませた。
この大会でキャプテンを任され、さらに司令塔という大役を務めた石口だが、試合を重ねるごとにそのリーダーシップが増していったように感じられた。同選手は、「試合を重ねるごとにチーム力を上げるために、自分がチームを引っ張っていかないといけないなという気持ちが高まった」と回顧。責任感が形となってプレーに表れていた。
また、よりレベルの高い舞台であるU17ワールドカップへの意気込みを聞かれた同選手は「どれだけ挑戦の心を持って頑張れるかというところを期待していてほしいです」とコメント。強豪国揃いの世界の舞台で、石口をはじめとする日本代表がどのような戦いぶりを見せてくれるか、注目していきたい。
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