2022.11.13
8月8日、FIBAバスケットボールワールドカップ2023アジア地区予選 Window4」の直前合宿に参加している男子日本代表の寺嶋良(広島ドラゴンフライズ)が、記者会見に応じた。
今年2月に行われたワールドカップ予選Window3以来、約半年ぶりに代表へ招集された寺嶋。選外となった先月のアジアカップは「家で見た」といい、「やろうとしているバスケットは前回いた時と大きく変わっていません。やってきたことを継続してやっていきたい」とコメント。
さらに、「足で勝つしかないというのは全員が分かっていること。Bリーグで戦う以上に足を動かして翻弄しないといけません」と平面で強豪に打ち勝つ考えを示した。
寺嶋は昨シーズン京都ハンナリーズから広島へ移籍し、平均得点が8.1得点から12.6得点へ増加。そのうえ3ポイントシュート成功率は31.3パーセントから45.4パーセントへ大きく数字を伸ばし、リーグでも有数の3ポイントシューターへ成長した。
「昨シーズンは3ポイントシュートの成功率を上げるためにとにかく打ち込んだ」といい、その結果数字が伸びたため「オフシーズンも継続してやってきた」という。「昨シーズンはパスを受けて打つことが多かったですが、今シーズンはピックから打てればいいなと思ったので、練習するようにしています」とさらなるレベルアップを期す考えだ。
「自分はスピードが持ち味だと思うのでそこは存分に生かして、イランに通用するか試してみたい」と語る寺嶋は、8月13・14日に行われる「Softbankカップ」でどのようなパフォーマンスを披露してくれるのか。昨シーズン大きく飛躍した広島のスピードスターに注目したい。
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