2023.09.05

日本代表選手もランクイン…米メディアがバスケW杯「グローバルレーティング」発表

「グローバルレーティング」の上位に入った比江島、河村、ホーキンソン[写真]=伊藤大允
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 アメリカのバスケットボール専門メディア『HOOPS HYPE』が「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」における選手個人の活躍を評価する“グローバルレーティング”を公開しており、全チームが5試合を終えた4日時点で、日本代表のジョシュ・ホーキンソンサンロッカーズ渋谷)が全体6位、パワーフォワード部門で2位にランクインした。

 全体トップは38.38と評価されたスロベニア代表のルカ・ドンチッチ。トップ3の選手はいずれもベスト8に残った強豪国の主力選手という結果になり、カナダ代表のシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが36.59で2位、ドイツ代表のデニス・シュルーダーが30.66で3位と続いた。

 日本と対戦したチームからは、ドイツからシュルーダー(3位)、モリツ・ワグナー(16位)、ダニエル・タイス(27位)の3人、フィンランド代表からラウリ・マルカネン(9位)、オーストラリア代表からジョシュ・ギディ―(17位)とパティ・ミルズ(23位)が、トップ30入りした。

 個人全体の他にも登録ポジション別のトップ15や、若手選手のトップ10も発表しており、日本人選手やBリーグで活躍するアジアの選手がランクイン。

 ドンチッチがトップに君臨するポイントガード部門では、河村勇輝横浜ビー・コルセアーズ)が11位に入り、ギルジャス・アレクサンダーが最高評価を受けたシューティングガード部門の14位に比江島慎宇都宮ブレックス)がランクイン。パワーフォワード部門に分類されたホーキンソンは、ブラジル代表のブルーノ・カボクロに次ぐ同部門2位と奮闘した。

 また、ギディーがトップ評価となった若手選手部門では、フィリピン代表のカイ・ソット広島ドラゴンフライズ)が10位にランクイン。日本代表の“2002年生まれコンビ”河村と富永啓生(ネブラスカ大学)は同部門のトップ10に入らなかった。

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