2023.09.28

日本代表が苦しみながらインドネシアを撃破…アジア競技大会2連勝、韓国とのグループステージ最終戦へ

日本がグループステージ第2戦でインドネシアに勝利 [写真]=Getty Images
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 9月28日に中国で「第19回アジア競技大会(2022/杭州)」が行われ、日本代表(FIBAランキング26位)がグループステージ第2戦でインドネシア代表(同74位)と対戦した。

 日本は齋藤拓実名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、今村佳太琉球ゴールデンキングス)、赤穂雷太秋田ノーザンハピネッツ)、川島悠翔(NBAグローバルアカデミー)、平岩玄アルバルク東京)の5人が先発に名を連ねた。

 試合は今村の3ポイントシュートで始まると、赤穂、齋藤、川島も続き、第1クォーター開始3分38秒の時点で10-5。ベンチから出場した市川真人ベルテックス静岡)や細川一輝三遠ネオフェニックス)も長距離砲を射抜き、最初の10分間で21-15と6点のリードを奪った。

 続く第2クォーターはなかなか得点を伸ばせず、開始約5分に27-27の同点。それでも、赤穂のフリースロー、細川の3ポイント、熊谷航(秋田)の“3点プレー”などで盛り返し、38-34とリードのまま試合を折り返した。

 第3クォーターは序盤からフィールドゴールが決まらず苦戦を強いられ、残り4分5秒に41-42と試合をひっくり返された。その後はリードが入れ替わる展開。残り3分を切って細川が2本の3ポイントを沈め、52-50で最後の10分間に突入した。

 第4クォーターは開始から8-0のランに成功。リードを2ケタに広げると、試合終了残り4分7秒に細川のレイアップで13点差まで拡大した。最終スコア70-57で試合終了。グループステージ2連勝を飾った。

 細川が5本の3ポイントを含むチーム最多17得点の活躍。市川が3ポイント3本で9得点、齋藤が8得点で続いた。

 なお、日本は30日のグループステージ最終戦で韓国代表(同51位)と対戦する。

■「第19回アジア競技大会(杭州/2022)」グループステージ
日本 70-57 インドネシア
JPN|21|17|14|18|=70
INA|15|19|16|7|=57

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