2025.08.09
8月8日にサウジアラビアのジッダで「FIBAアジアカップ2025」が行われ、日本代表(FIBAランキング21位)がイラン代表(同28位)とのグループ第2戦に臨んだ。
日本はシリア代表(同71位)戦同様、テーブス海(アルバルク東京)、富永啓生(レバンガ北海道)、馬場雄大、吉井裕鷹(三遠ネオフェニックス)、ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)が先発に名を連ねた。
ホーキンソンが3ポイントシュートでチーム初得点を挙げると、馬場が速攻から加点。その後、0-9のランを献上し、追いかける展開となった。第1クォーター開始3分39秒には吉井が2つ目のファウル。それでも、終盤に富永が3ポイントを含む連続得点を挙げ、13-16で最初の10分間を終えた。
第2クォーターは3ポイントが入り出し、前半だけで5本を沈めた富永に加え、ホーキンソンとジェイコブス晶(フォーダム大学)も成功。一時7点のリードを奪ったものの、34-34と同点に追いつかれてハーフタイムに突入した。

積極的なプレーを見せた馬場雄大 [写真]=fiba.basketball
第3クォーターはホーキンソンのフリースローなどで得点を重ねると、残り4分13秒に馬場の長距離砲で50-46。しかし、突き放すには至らず、58-58の同点で終了した。
最後の10分間も接戦の展開。3点リードで迎えた試合終了残り3分43秒から連続得点を与えると、同2分19秒に5本の3ポイントを含む22得点を挙げていた富永がファウルアウトでコートを去った。
同1分21秒に6点差に広げられる3ポイントを献上。さらに、同33秒にターンオーバーから失点を喫し、8点差に突き放された。70-78で試合終了。決勝トーナメント進出を決められず、10日にグアム代表(同88位)とのグループ最終戦に臨む。
■試合結果
日本 70-78 イラン
JPN|13|21|24|12|=70
IRI|16|18|24|20|=78
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