2025.11.14
8月6日に行われたFIBAアジアカップ2025のグループステージ初戦で、日本代表はシリア代表に99-68で勝利。久しぶりの国際大会出場となった川真田紘也(長崎ヴェルカ)は、「すごく楽しくできたと思いますけど、ちょっと前半はヒヤヒヤしました」と試合を振り返った。
この試合では、ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)との4番・5番コンビでの出場機会もあり、「僕が5番で、ジョシュが4番というのは、そんなにたくさん練習したわけじゃない」としつつも、「僕は5番としていつも通りの仕事をするだけ。しんどいのはジョシュの方だと思う」と笑顔で語った。「ジョシュは何でもできるオールラウンダーなので、やりやすいように僕がスクリーンをかけるなど、サポートできればいい」と、自身の役割を明確に捉えている。
課題として挙げたのは、第2クォーターの停滞時間帯での貢献だ。「ああいう時間帯に、もっとこのチームの良さを引き出せるプレーができれば」とコメント。「要所要所でまとまった時間をもらえた。これを継続して、もっとプレータイムを得られるようにしたい」とも語り、試合の中で手応えを感じつつも、反省の言葉を忘れなかった。
「ジョシュが4番で出る時間があるなら、ローテーションの中で5番としてもっと自分が出て、負担を減らせたら」と、チーム全体のバランスにも目を向ける川真田。Bリーグで外国籍選手と日常的に対峙している経験は、国際舞台でも自信につながっているという。「外国籍選手とやり合うのが当たり前なので、メンタルの部分では負ける気はない。他の日本人選手よりも強いと思います」と力強く語った。
取材=小永吉陽子
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