2024.07.18
7月5日、有明アリーナで「SoftBank CUP 2024(東京大会)」が行われ、男子日本代表(FIBAランキング26位)が韓国代表(同50位)と対戦。国内最後の2連戦の初戦に84-85で敗れた。
12分28秒のプレータイムで6得点1リバウンド3スティールを挙げた富永啓生は、試合後のメディア対応で「オリンピックでああいう試合をやってしまったら、絶対追いつけないと思いますし、試合の出だしから最後まで自分たちの早い展開からのバスケットを貫かないといけない」と敗戦を振り返った。
「トライアウトをやっているなかで、前半はチームとして一体感に欠けている部分があった」と敗因を語る富永だが、「まだ時間は全然ありますし、この負けがオリンピック前で良かったです。負けた試合こそ反省点が多くなるし、改善点も増えるので、そこでしっかり修正できればどんどんレベルアップできるんじゃないかなと思います」と力を込めた。
韓国との第1戦が行われた当日、富永がNBAのインディアナ・ペイサーズより「エグジビット10」契約のオファーを受け、受諾することが発表された。
昨年にはワークアウトにも参加したペイサーズとの契約については「契約をいただくことができて、これからがチャレンジの始まりかなと思います。自分のプレースタイルにもあっているチームだと思っているのですごく楽しみです」と、夢への第一歩を踏み出した心境を語った。
2023-24シーズンのペイサーズは4季ぶりにプレーオフ進出を果たすと、一気にイースタン・カンファレンスの決勝まで駆け上がるなど、成長著しいチーム。富永は「早いバスケットから3ポイントをたくさん打つチームなので、すごく楽しみですし、自分にとてもフィットしているかなと思います」とペイサーズの印象について語った。
「ほかにも何個かオファーがあった」と明かした富永は、「自分のところには1週間前くらいに話があり、オファーをもらったら早めに決めないといけないところがあって…」と経緯を語りつつ、最後はペイサーズとの契約を選んだという。
エグジビット10契約は、過去に渡邊雄太がトロント・ラプターズと締結しており、渡邊はそこから2ウェイ契約を経て、本契約を勝ち取るまでステップアップを遂げた。富永は「どういう風にしたらいいのかとか、経験も聞きつつ、いろいろ相談させてもらいました」と話し、偉大な先輩からアドバイスを受けたという。
目標であるNBA入りに向けて前進した富永。本日7日の19時半からティップオフの韓国との第2戦では、どのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
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