2023.07.24

U19女子日本代表がマリに黒星…4Q終盤に突き放され、6位でワールドカップを終える

チーム最多の15得点を挙げた大脇[写真]=fiba.com
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 7月23日、スペインで「FIBA U19女子バスケットボールワールドカップ2023」の5-6位決定戦が行われ、U19女子日本代表がU19女子マリ代表と対戦した。

 最終戦に臨んだ日本は、森岡ほのか(日立ハイテククーガーズ)、薮未奈海(デンソーアイリス)、山本遥香(立命館大学2年)、都野七海(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)、大脇晴(東京医療保健大学2年)が先発に名を連ねた。

 試合開始から連続13失点でスタートした日本は、第1クォーター中盤に森岡がチーム初得点を挙げる。終盤には大脇と佐坂光咲(白鷗大学2年)が3ポイントシュートを決めるも、12-19で最初の10分間を終えた。

 続く第2クォーター序盤にも佐坂が長距離砲をヒット。薮の連続得点や森美麗(東京羽田ヴィッキーズ)のジャンプシュートも決まったが、得点が伸び悩んだ日本はマリに点差を広げられ、22-37で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターでは、大脇のバスケットカウントや池田凜(白鷗大学1年)のドライブレイアップなど、果敢なアタックを見せる。さらに、森岡が3本の3ポイントを沈めてチームをけん引すると、クォーター終了間際には都野のレイアップも決まり、46-51と大きく点差を詰めた。

 勝負の第4クォーター、佐坂、森岡、大脇の長距離砲が決まり、中盤には一時同点に追いつく。しかし、そこから0-11のランを作られてマリに突き放されると、最後まで追いつくことができず、61-73で敗れた。

 6位で今大会を終えた日本は、大脇が15得点8リバウンド、森岡が14得点8リバウンド5アシスト、佐坂が11得点4リバウンド、薮が10得点4リバウンド、都野が7得点4リバウンド2スティールをマークした。

■試合結果
日本 61-73 マリ
JPN|12|10|24|15|=61
MLI|19|18|14|22|=73

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