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レギュラーシーズンでは1試合平均18.4得点10.2リバウンドをマーク [写真]=伊藤大允
3月3日、第20回Wリーグの個人賞が発表され、渡嘉敷来夢(JX-ENEOSサンフラワーズ)が5年連続6回目となるレギュラーシーズンMVPに選出された。
渡嘉敷は今季、いずれもリーグ2位の1試合平均18.4得点10.2リバウンドをマーク。また、平均65.6パーセントを記録したフィールドゴール成功率、平均1.8個を挙げたブロックショットの2部門で1位となった。
3日の三菱電機 コアラーズ戦後、レギュラーシーズンの20勝2敗、前人未到の11連覇に大きく貢献した渡嘉敷は「本当に優勝できたことをすごく嬉しく思っています」とコメント。8本中4本の成功にとどまったフリースローについて「もっと練習しなければいけないなと思っています」と課題も挙げ、次のように今季を振り返った。
「年々、勝ち続けることの難しさは感じながらも11連覇を成し遂げることができました。今シーズンに関しては11連覇をしよう、歴史を創ろう、シャンソンを越えようということを一切感じずに、目の前の試合を勝ちたいという気持ちがありました。スタートが代わりましたから、なおのこと勝ちたいという気持ちがみんなにも、私にもありました。ファイナルの第2戦でJX-ENEOSの強さを証明できたと思いますが、いろいろな経験を経て、11連覇できたのだと思います」