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4月16日、ENEOSサンフラワーズは、2021-22シーズンの新体制を発表した。
ヘッドコーチには3シーズンぶりに佐藤清美氏が就任。ここ2シーズンは監督としてチームの強化に当たっていたが、新シーズンよりヘッドコーチとして指揮を執ることとなった。
就任に際し、佐藤ヘッドコーチは以下のようにコメントしている。
「3シーズンぶりにチームの指揮を執ることになりました。長年チームを支えてきたベテラン勢に加え、梅嵜前HCのもと、経験を積んだ若手選手の力を融合し、私たちの目標であるWリーグ優勝および皇后杯での史上初の9連覇達成に向け、より一層の努力をしてまいります。
昨シーズンの悔しさを忘れずチーム一丸となり日々精進いたしますので今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします」
また、現役時代は三菱電機(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)などで活躍し、引退後は筑波大学女子チームを率いていた柏倉秀徳氏がコーチに。さらには、現在の女子日本代表チームでテクニカルスタッフを務める今野駿氏がアシスタントコーチとしてチームに加入することとなった。
一方で、昨シーズンまでヘッドコーチを2シーズン務めていた梅嵜英毅氏と選手時代を含めて13年間チームに在籍してた木林稚栄アシスタントコーチは、2020-21シーズンをもって退団となった。
選手では、新人選手として昭和学院高校卒業の三田七南の加入が発表に。高校時代はエースとして全国大会でも活躍を見せた三田。チームのホームページを通して、「新人としてチームに勢いを与え、そしてチームの勝利に貢献できる様に日々の練習から一生懸命取り組みます。コート内外でENEOSサンフラワーズの一員にふさわしい選手を目指しますので、応援よろしくお願いいたします」とコメントした。
ENEOSサンフラワーズは、皇后杯こそ優勝を果たしたものの、2020-21シーズンは、Wリーグでは準優勝。新シーズンで皇后杯の9連覇、そしてWリーグでの2シーズンぶりの優勝を目指す。