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ギリシャへの移籍が決まったオコエ[写真]=伊藤大允
富士通レッドウェーブは6日、オコエ桃仁花が9月末で退団し、ギリシャリーグのエレフテリア・モシャトウに加入すると発表した。同選手は5日に現地へ向けて出発しており、到着後チームへ合流するという。
東京都出身で現在23歳の同選手は182センチ85キロのパワーフォワードで、2017年に明星学園高校からデンソーアイリスへ加入し、2019年に富士通へ移籍。昨シーズンは18試合の出場で平均15.2得点6.1リバウンドを記録し、プレーオフでは全試合で先発出場した。
また、2018年から日本代表へ選出されており、昨夏行われた東京オリンピックでは銀メダル獲得に貢献。9月にオーストラリアで行われたFIBA女子ワールドカップ2022にも出場した。
オコエは発表に際し、チームを通じて以下のとおりコメントしている。
「この度、オファーをいただきギリシャのリーグに移籍することになりました。バスケットボール選手としてだけではなく、人としても成長できるのではないかと思い移籍を決意しました。
チームの皆には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、一度きりの人生、後悔なく挑戦したいと思います。ファンの皆様、開幕直前での報告となってしまい申し訳ありません。
今後とも応援よろしくお願いいたします!」