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4月9日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都)で第24回Wリーグプレーオフのセミファイナルが開催され、トヨタ自動車アンテロープス(2位)がシャンソン化粧品シャンソンVマジック(7位)との第2戦に臨んだ。
第1戦に78-64で勝利したトヨタ自動車は、第2戦にも66-56で勝利し、3年連続のファイナル進出を決めた。大神雄子ヘッドコーチは「まずはすごくうれしい、その一言です。やっぱり勝利が一番選手にも自信になりますし、自分にとっても自信になるので、こういう若いチームでしっかり勝ち切れたことはすごくうれしく思います」と試合後の会見で語った。
第1クォーターでは22-12とリードしたが、その後はジリジリと点差を詰められる苦しい試合展開となった。後半開始から「我慢の20分になる」と思ったという指揮官は、「選手は40分ポジティブにやることが一番大事ですが、逆にHCは最悪なケース、ネガティブなことも考えないといけないです」と語り、試合中は険しい表情も目立った。
「ファイナルに向けては、やっぱり40分間しっかり戦い抜く。第3クォーターや第4クォーターに険しい顔にならないように、まずは準備をしっかり選手たちと一緒にして、全員でコミュニケーションを取っていきたいです。本当に大好きな選手たちなので、最後は自分たちの目的地に向かう。それはブレずに挑戦していきたいと思います」
ENEOSサンフラワーズと2年ぶりにファイナルの舞台で対戦するトヨタ自動車。3連覇に向けて重要な第1戦は、4月15日の15時からティップオフだ。