2023.04.17

渡嘉敷来夢がプレーオフMVPを獲得…平均18.3得点14.0リバウンド2.5ブロックと躍動

プレーオフMVPを獲得した渡嘉敷来夢[写真]=W LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 4月17日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都)で第24回Wリーグプレーオフのファイナル第3戦が開催。ENEOSサンフラワーズがトヨタ自動車アンテロープスを破って優勝を飾り、プレーオフMVPに渡嘉敷来夢が選出された。

 第1戦は55-47でトヨタ自動車、第2戦は74-65でENEOSが勝利し、迎えた最終第3戦。試合はダブルオーバータイムへともつれる死闘となるが、最後はENEOSが72-64で4年ぶり17回目の優勝を果たした。

 渡嘉敷は、富士通レッドウェーブとのクォーターファイナルで19得点13リバウンド5ブロックをマークすると、続くデンソーアイリスとのセミファイナルでは、第1戦で25得点12リバウンド、第2戦で12得点21リバウンドを挙げ、チームをファイナルの舞台へ導く。

 さらに、トヨタ自動車とのファイナルでは、敗れた第1戦で17得点11リバウンドを記録すると、第2戦では17得点14リバウンドをマークする。そして、優勝を決めた最終第3戦では20得点13リバウンド3ブロックと躍動。計6試合では1試合平均18.3得点14.0リバウンド2.5ブロックと大車輪の活躍で、優勝の立役者となった。

 また、プレーオフのベスト5には、ENEOSから渡嘉敷、長岡萌映子、宮崎早織、トヨタ自動車から馬瓜ステファニー山本麻衣がそれぞれ選ばれた。