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ENEOS・中田珠未が現役引退「本当に幸せでした」元日本代表26歳で決断

3x3日本代表として活躍した中田珠未[写真]=Getty Images
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 WリーグのENEOSサンフラワーズは7月16日、自由契約選手リストに公示されていた中田珠未が2023-24シーズンをもって現役を引退し、チームを退団するとを発表した。

 埼玉県出身で現在26歳の中田は、182センチ70キロのパワーフォワード。明星学園高校から早稲田大学に進学し、その後はENEOS一筋で計4シーズン過ごしリーグ優勝を経験。昨シーズンは1試合平均4.4得点3.3リバウンドを記録した。学生時代から世代別の日本代表を経験し、2019年、21年にはA代表としてアジアカップに出場。また、3x3日本代表としても国際大会に参戦するなど、日本の女子バスケット界を代表する選手の一人として活躍してきた。

 今回の発表に際し、中田はクラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントした。

「このタイミングまで、引っ張ってしまい申し訳ありません。何度もチームと話し合ってきましたが、昨シーズンをもちまして引退することを決めました。最後まで、私の気持ちや人生を尊重してくださったENEOSに感謝の気持ちでいっぱいです。13歳ではじめたバスケも気づいたら14年。大学卒業後はENEOSに進み、引退までこのチームで戦うことができて本当に幸せでした。私なりに全力でバスケットボールと向き合って走り続けてきました。結果がすべての世界で、思うように結果を残せなかったことも多々ありますが、沢山頑張ったね、と私自身をそろそろ認めてあげたいです。ありがたいことにアンダー、ユニバ、B代表、A代表、3x3まで!いろいろなカテゴリーの日本代表に呼んで頂き、バスケットボールのおかげでとても貴重な時間を過ごすこができました。楽しいときばかりとはいきませんが、振り返ってみるとやっぱり楽しかったなって言葉が出てきます。色んな人と出会って、支えてもらって、応援してもらって、関わってきたすべての人に感謝です。改めて、沢山の応援やサポート本当にありがとうございました!これからもENEOS Sunflowersの応援をよろしくお願いします!」

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