2017.07.10
7月9日にウイングアリーナ刈谷で行われたバスケットボール女子日本代表国際強化試合2017三井不動産カップ第2戦で、女子日本代表チームがオランダ代表に72-45で勝利した。
途中出場で12分46秒間プレーし、2得点3アシスト2スティールを挙げたポイントガードの町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)は、「今日は昨日のゲームに比べて、出だしから重い展開になってしまいました」と試合内容について言及。「自分はセカンドユニットで試合に出るので、いつ出ても、いいプレーができるように、チームの流れを変えられるようにしたい」と述べ、「(ヘッドコーチの)トム(ホーバス)さんからも、スタートのメンバーが重い展開になった時には、自分がギアを上げ、バスケットのスピードを上げてほしいと言われています」と明かした。
ゲーム中には、同ポジションの吉田亜沙美(JX-ENEOSサンフラワーズ)と同時出場する“ツーガード”の時間帯もあった。「練習でやったことがなく急だったので、すごく緊張しました」と笑いながらも、「ガード同士で出るのは面白いし、お互いにやりたいこともわかるので、楽しさはあります」とコメント。「吉田さんは速いバスケもできるし、コントロールすることもできます。私は出場時間が限られているので、スピードを活かしたいです」と自身の役割を語った。
23日からはインドで行われるFIBA女子アジアカップ2017に挑む。「チームはできあがっていると思います。あとは、一人ひとりがコートで表現して、役割を果たせるかが大事になってくると思います」と話した。
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