2023.07.12
7月10日、「FIBA U16女子アジア選手権大会2023」がヨルダンで開幕し、U16女子日本代表は106-28でU16サモア代表に勝利した。
藪内夏美ヘッドコーチが率いる日本は、阿部心愛(桜花学園高校2年)、後藤音羽(浜松開誠館高校2年)、濱田ななの(桜花学園高校1年)、金澤杏(桜花学園高校1年)、鈴木瑚香南(福岡大学附属若葉高校1年)のスターティングファイブが、攻守に渡ってスピード感溢れるプレーを見せ、試合の主導権を握った。
第1クォーターから金澤が4本の3ポイントを決めるなど19-0のランで突き放し、34-7の大量リードを奪うと、第2クォーターも徹底した守備で失点を1桁に抑える完璧な試合運び。前半だけで34ものターンオーバーを誘ったオールコートディフェンスは後半も猛威をふるい、終わってみれば78点差を付ける圧勝。2011年以来の優勝へ向けて、会心の白星スタートをきった。
トップスコアラーは、6本の3ポイントを含む24得点を挙げた金澤。さらにスターターの鈴木に加え、ベンチメンバーだった太田妃優(福岡大学附属若葉高校)、棚倉七菜子(桜花学園高校1年)、山田桜来(桜花学園高校1年)も含めた5人が2ケタ得点をマークした。
日本は過去2大会連続でオーストラリアに阻まれ準優勝。上位4チームに来年開催予定の「FIBAU17女子ワールドカップ2024」出場権が与えられる今大会は予選グループBに入り、11日にニュージーランド、12日に中国と対戦する。
■ FIBA U16女子アジア選手権大会2023
日本 106 - 28 サモア
JPN|34|20|31|21|=106
SAM| 7| 6| 9| 6|=28
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