2023.07.11

U16女子日本代表が連日の快勝劇…ニュージーランドを31点差で下す

13得点8リバウンドを記録した阿部心愛 [写真]=fiba.com
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 7月11日にヨルダンで「FIBA U16女子アジア選手権大会2023」のグループステージ第2戦が行われ、U16女子日本代表がU16ニュージーランド代表と対戦した。

 U16サモア代表との初戦を106-28で圧勝した日本は、阿部心愛(桜花学園高校2年)、後藤音羽(浜松開誠館高校2年)、濱田ななの、金澤杏(ともに桜花学園1年)、鈴木瑚香南(福岡大学附属若葉高校1年)が先発を務めた。

 試合開始から阿部(心)が先制点を含む3連続得点を挙げると、金澤や後藤も加勢。開始約5分で16-6と10点のリードを奪ったものの、中盤以降はスコアを伸ばせず、25-13で最初の10分間を終えた。

 続く第2クォーターは相手がタイムアウトを請求した残り4分57秒までに金澤や棚倉七菜子(桜花学園1年)の3ポイントシュートなどで19点差。その後も相手を寄せつけず、44-21と大量リードで試合を折り返した。

4アシストを記録した濱田ななの [写真]=fiba.com

 第3クォーターは開始約5分間でわずか6得点にとどまった。相手の時間が続いたものの、終了間際に金澤の3ポイントで吹き返すと、第4クォーターは7-0のランでスタート。最後まで手を緩めず、最終スコア75-44と31点差で快勝した。

 日本は金澤が19得点、後藤が14得点4スティール、阿部(心)が13得点8リバウンドをマーク。全員出場を果たし、グループステージ2連勝を飾った。

 なお、U16中国代表とのグループステージ最終戦は12日19時から行われる。

■FIBA U16女子アジア選手権大会2023
日本 75-44 ニュージーランド
JPN|25|19|14|17|=75
NZL|13|8|18|5|=44

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