2023.10.18

アジア大会銀の女子日本代表が凱旋…宮崎早織や赤穂ひまわりらWリーグ開幕節で躍動

左からENEOSの高田、宮崎、渡嘉敷[写真]=Wリーグ
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 Wリーグでは10月14日(土)から15日(日)にかけて日本各地で開幕節が行われ、9月末から中国で開催された「第19回アジア競技大会(2022/杭州)」で準優勝に輝いたメンバーなどが躍動した。

 この両日で開催されたのは合計14試合。14日、オープニングゲームとなったプレステージインターナショナルアランマーレとENEOSサンフラワーズの試合では、日本代表で司令塔を務めた宮崎早織が両チームトップの18得点7アシストと初白星に大きく貢献。また、デンソーアイリスは15得点10リバウンドの赤穂ひまわり、14得点の髙田真希の代表コンビが存在感を示し、山梨クィーンビーズから勝利している。

 15日の試合では、アジア大会の決勝で存在感を示していたトヨタ紡織サンシャインラビッツの東藤なな子が15得点5アシストと躍動。チームも東京羽田ヴィッキーズを相手に開幕2連勝の好スタートをきった。また、複数の日本代表選手が所属するトヨタ自動車アンテロープスもホームで姫路イーグレッツに2連勝。15日に平下愛佳が10得点、川井麻衣が5得点を挙げたほか、脳震とうでアジア大会出場を見送っていた山本麻衣も2試合連続12得点で健在ぶりをアピールした。

 Wリーグ開幕節の日本代表選手の成績は以下の通り。

■ アジア大会女子日本代表のWリーグ第1節成績

髙田真希(C/デンソーアイリス)
2試合 平均19分34秒
12.0得点6.0リバウンド1.5アシスト

本橋菜子(PG/東京羽田ヴィッキーズ)
2試合 平均20分2秒
9.5得点2.0リバウンド3.5アシスト

林咲希(SG/富士通レッドウェーブ)
2試合 平均23分45秒
8.0得点3.5リバウンド1.5アシスト

宮崎早織(PG/ENEOSサンフラワーズ)
2試合 平均23分38秒
15.5得点4.0アシスト2.0スティール

赤穂ひまわり(SF/デンソーアイリス)
2試合 平均21分56秒
14.0得点9.0リバウンド4.0アシスト1.5ブロック

星杏璃(SG/ENEOSサンフラワーズ)
「コンディション不良」のため欠場

東藤なな子(SF/豊田紡織サンシャインラビッツ)
2試合 平均29分36秒
14.5得点4.5リバウンド3.5アシスト

平下愛佳(SG/トヨタ自動車アンテロープス)
2試合 平均22分5秒
9.5得点4.0リバウンド3.0アシスト

川井麻衣(SG/トヨタ自動車アンテロープス)
2試合 平均22分11秒
6.5得点4.5アシスト1.5スティール

薮未奈海(SF/デンソーアイリス)
2試合 平均15分59秒
5.5得点2.0アシスト2.5スティール

町田瑠唯(PG/富士通レッドウェーブ)
※「ケガ」のためアジア大会出場辞退
2試合 平均29分41秒
10.5得点4.5リバウンド7.5アシスト

山本麻衣(PG/トヨタ自動車アンテロープス)
※「脳震とう」のためアジア大会出場辞退
2試合 21分17秒
12.0得点4.0リバウンド1.5アシスト

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