2023.07.22

U19女子日本代表がチェコを下す…W杯最終日の5-6位決定戦はリトアニアvsマリの勝者と激突

積極的な仕掛けでチームをけん引した都野七海 [写真]=fiba.com
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 7月22日にスペインで「FIBA U19女子バスケットボールワールドカップ2023」の5-8位決定戦が行われ、U19女子日本代表がU19チェコ代表と対戦した。

 日本は森岡ほのか(日立ハイテク クーガーズ)、薮未奈海(デンソー アイリス)、山本遥香(立命館大学2年)、都野七海(トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)、大脇晴(東京医療保健大学2年)が先発に名を連ねた。

 薮が3ポイントシュートでチーム初得点を挙げると、都野、森岡、佐坂光咲(白鷗大学2年)も続き、開始3分43秒の時点で12-3。その後は大脇を中心に得点を重ね、26-9と17点のリードを奪った。

 静かな立ち上がりとなった第2クォーターは、開始3分16秒に薮がレイアップでチーム初得点を記録。先発組に加え、池田凜(白鷗大1年)も得点を重ねたが、中盤以降は思うようにスコアが伸びず、38-25と点差を詰め寄られてハーフタイムを迎えた。

 第3クォーターは森岡の3ポイントで始まると、都野が積極的な仕掛けから“3点プレー”を含む連続5得点。点の入れ合いが続くなか、終盤に都野の得点でリードを15点に広げた。

 第4クォーターは互いにシュートがなかなか決まらなかったが、澤知央(三菱電機 コアラーズ)と森岡の連続得点で試合終了残り4分25秒の時点で61-41と20点リード。その後はベンチメンバーを起用しながら試合を進め、67-51で勝利を収めた。

 森岡がチーム最多15得点に7リバウンドを記録したほか、都野が14得点11リバウンド3アシスト3スティール、大脇が11得点をマーク。日本は大会最終日の23日、5-6位決定戦に進み、リトアニアvsマリの勝者と対戦する。

5位で大会を終えられるか [写真]=fiba.com

■試合結果
日本 67-51 チェコ
JPN|26|12|15|14|=67
CZE|9|16|13|13|=51

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