2024.01.11

球宴開催間近…島田チェアマンがエンタメを語る「トップオブトップは人柄も一流」

『島田のマイク』第167回が配信
バスケ情報専門サイト

 1月11日、Bリーグ島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第167回が配信され、12日から開催される『B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA』を前に島田チェアマンがエンターテインメントについて語った。

 普段から様々なエンターテインメントをインプットし、度々この番組でも紹介している島田チェアマン。今まで触れたなかで一番印象に残っているものを聞かれると「エンタメと言っても、ド派手に演出すればいいというわけではなく、歌を聴かせたりするのもエンタメ」と切り出し、演出少なめに圧巻の歌唱力を披露する小田和正さんのライブを挙げた。

 そのほかにも、豪華な演出と起承転結のストーリー性がある松任谷由実さん、観客が曲をリクエストし即興で一節歌うといった“双方向型”演出をする松田聖子さんをはじめとした名だたるアーティストのライブパフォーマンスに加え、キングコングの西野亮廣さんが手がけた『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』と題した盆踊り大会、映画『キングダム』シリーズなどを紹介。それぞれの特色を活かした方法で演出を作り上げることが重要だと語った。

 また一流のエンタメにはホスピタリティーもあるという。「葉加瀬太郎さんの楽屋にうかがった際にも、小室哲哉さんの楽屋をお邪魔した際にも、みんな優しい。ギリギリまで喋ってくれたり。三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEさんのライブ終わりにお会いした際も、スポーツ選手でいったら試合終了直後のような状態。まだ汗が残る状態だったけど、感じがいいの。あと久保田利伸さんも」と語った。

「エンターテイナーとしてすごい人は、そういう人間性の部分も一流ですね。すごい能力があったとしても、そういう部分が欠けていたら周りの人間は離れていくし、スポンサー、テレビも人を見ているんですよ。トップオブトップの人はそこができている」と、演出と人間性から生まれるホスピタリティーは表裏一体だと語った。Bリーグについても「コロナが明けて、選手もファンの方とハイタッチができるようになったり、これからファンクラブのサービスがどんどん復活してくると思う。そういう人柄は、どんなに人気が出て一流になったとしても大切にするべき」と話した。