2025.07.10

富永啓生は「びっくりするぐらいいい男」Bリーグ・島田チェアマンが食事会や始球式など報告

『島田のマイク』第244回が配信
バスケ情報専門サイト

 7月10日、Bリーグ島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第244回が配信。今回は島田チェアマンの近況を中心に、プロ野球のファーストピッチセレモニーへの参加や、レバンガ北海道への加入が決まった富永啓生との食事会などについて語った。

 6月13日にZOZOマリンスタジアムで開催された千葉ロッテマリーンズvs東京ヤクルトスワローズのファーストピッチセレモニーに、島田チェアマンはバッターとして登場。ピッチャーには初代Bリーグチェアマンであり現・日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏、キャッチャーは昨年現役を引退した元プロ野球選手の井上晴哉氏、審判はオフィシャルスポンサーの株式会社スズケン・建築工房櫓の鈴木健二代表取締役社長が務めた。島田チェアマンは「ものすごい振りで、大空振りしてやりましたよ」と、いわゆる“始球式”らしい大きなスイングで観客を楽しませたエピソードを明かした。

 番組のハイライトとなったのは、アメリカから帰国し北海道への加入が決まった富永との食事会について。代表戦などで面識はあったものの、膝を突き合わせての交流は今回が初めてだという島田チェアマンは「もうね、びっくりするぐらいいい男」と、第一印象を語った。富永が今後もNBA挑戦を狙っていく姿勢であることは前提に、Bリーグを代表する選手となるようなプレー面での活躍に加え、プロモーション等の協力について会話した中で「(誠実に受け答えができる)そういうスキルってすごく大事で。長くこの世界とか、その後のキャリアでも生きていくために必要なスキルを全部持ち合わせていると思う」と、トップ選手に求められる対応力の高さを感じとったという。

 富永のBリーグデビューへの意気込みについて「まずはチャンピオンシップに出て、強いチームを作っていく礎として頑張りたい」とチームカルチャーに対する熱い想いが聞けたという。また、富永といえば入り出すと止まらないディープスリーが大きな武器だが、2シーズン連続で比江島慎宇都宮ブレックス)が獲得したベスト3P成功率賞の座についても積極的に狙っていくと宣言があった。島田チェアマンは「得点ランキングにおいても上を狙うぐらいの心積りがあるというような話で、一緒に喋りながら『Bリーグの1試合、最多得点ランキング何点でしたっけ?』みたいな会話になりました」と、ピュアシューターとして観客を魅了する富永のプレーへの期待をあらわにした。

 今回のエピソードでは、Bリーグに関わる人々の本音に迫る『島田と語りまショー』で公開されたばかりの大塚裕土アルティーリ千葉)出演回の他にも様々な選手との収録が進められている話や、竹内まりやのコンサートに赴いた話、トライフープ岡山とJリーグ・ファジアーノ岡山のコラボに関するリスナーからの質問などについて語られた。

レバンガ北海道の関連記事

Bリーグの関連記事