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東京パラリンピックの男子MVPに鳥海連志が選出された[写真]=Getty Images
9月9日、国際車いすバスケットボール連盟は東京パラリンピックの男子MVPに鳥海連志を選出したと発表した。
鳥海は22歳ながら、2016年のリオデジャネイロ大会に続いて2度目の出場となった。車いすバスケットボールでは、障害が重度の1.0点から4.5点まで、0.5点刻みの持ち点が設定されているが、鳥海は障害の程度が比較的重い2.5点の「ローポインター」でありながら、全8試合に攻守の要として出場。
鳥海はスピード感溢れる巧みなチェアスキルに加え、チーム屈指のリバウンダーとしても存在感を発揮。1試合平均10.5得点、10.8リバウンド、7.0アシストをマークし、男子日本代表の銀メダル獲得に大きく貢献した。
今回の発表に際し、鳥海は自身のインスタグラムで、東京大会が開催されたことや代表メンバーに選出されたことなどに感謝の思いを示しつつ、「とてもとてもうれしく光栄です」と喜びのコメントを発信した。