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10月21日、楽天グループ株式会社(楽天)でアスリートを支援する事業をグローバルで展開する「Rakuten Sports」は、スペイン拠点のバスケットボールクラブ「Zentro Basket Madrid」のセカンドチーム「Sun Chlorella Dragons(EBA)」に所属する岡田大河とマネジメント契約を締結したことを発表した。
静岡県出身で現在18歳の岡田は、172センチ60キロのポイントガード。静岡大学教育学部附属静岡中学校では「都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会」(ジュニアオールスター)に出場し、静岡県選抜を全国ベスト8に導く活躍を残す。
その後、2019年9月に15歳でスペインに渡り、「Zentro Basket Madrid」のカンテラ(下部組織)でプレーすると、2021年10月にはスペインプロリーグ(EBA)において、日本最年少でプロデビューを果たした。また、2022年8月にオーストラリアで開催された「第12回バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・アジア2022」では、コート上で活躍した選手やリーダーとして際立った選手として「男子オールスター」にも選出された。
「Rakuten Sports」は、プロスポーツチーム、アスリート、ブランディング、権利ホルダーとの共通の価値観に基づくパートナーシップの構築に取り組んでおり、今回の契約を通じて、海外を拠点に活躍する岡田のキャリア形成のサポートを中心とした、国内外でのマネジメント活動を実施する。
今回の発表に際し、岡田は以下のようにコメントしている。
「このたび、『Rakuten Sports』とマネジメント契約を締結しました。自分の海外挑戦をサポートしていただけることを大変うれしく思います。自分が海外で挑戦する姿を通して、いろいろな方々に一歩踏み出す勇気や感動を与えていきたいと思っています。今後もこれまで支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、多くの方々に応援される選手に成長していけるよう日々精進していきます」