2025.09.21
9月19日、世界5大陸のバスケットボールクラブチームによる国際大会『FIBAインターコンチネンタルカップ2025』のグループフェーズが行われ、宇都宮ブレックス(Bリーグ/アジア)が68-97でウニカハ(スペイン/ヨーロッパ)に敗戦。ウニカハは2連勝でグループAの首位通過を決めた一方で、宇都宮は黒星発進となった。
第1クォーターはD.J・ニュービルとグラント・ジェレットの2人だけでチームの全得点を稼ぎ20-23と善戦。第2クォーターは高島紳司の連続スリーで逆転する場面もあったが、同終盤に0-7のランを許し8点ビハインドの33-41で前半終了。第3クォーターも立ち上がりこそ比江島慎とニュービルの連続スリーなどで応戦したが、開始2分から0-17のビッグランで一気に突き放され、この10分だけで35失点。第4クォーターも大量ビハインドを弾き返すことができなかった。
個人スタッツでは、宇都宮のニュービルがフィールドゴール成功率72.7パーセントの高精度で、いずれもチーム最多となる21得点8リバウンド8アシストを挙げた一方で、ターンオーバー7本を記録。比江島は3ポイント3本の成功を含む12得点、ジェレットは16得点5リバウンド2ブロックの成績だった。
開幕2連勝で大会連覇に王手をかけたウニカハは、タイラー・カリノスキがチーム最多19得点、ジョナサン・バレイロが13得点、エミール・スレイマノビッチが11得点を挙げたほか、ベンチ入りした全12選手が10分以上出場し、ベンチポイント51得点を記録。ファストブレークも繰り出しながら快勝した。
宇都宮の次戦は20日21時ティップオフ予定のグループフェーズ第2戦。初戦を落としているアル・アハリ・トリポリ(リビア/アフリカ)と、グループA2位通過をかけて戦う。
■試合結果
宇都宮ブレックス 68-97 ウニカハ
UBX|20|13|20|15|=68
UNI|23|18|35|21|=97
2025.09.21
2025.09.20
2025.09.20
2025.09.19
2025.09.19
2025.09.19
2025.09.20
2025.09.20
2025.09.20
2025.09.19
2025.09.19
2025.09.19