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NBA史上3人目…ビクター・ウェンバンヤマがシーズン100試合連続で1ブロック以上を記録

復帰後もブロックショットを記録し続けるウェンバンヤマ[写真]=Getty Images
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 サンアントニオ・スパーズは、12月20日(現地時間19日、日付は以下同)に敵地ステイトファーム・アリーナでアトランタ・ホークスを126-98で下した。このチームは「エミレーツNBAカップ2025」決勝でニューヨーク・ニックスに敗れたが、この試合はレギュラーシーズンに含まれないことから、連勝を5へ伸ばした。

 左ふくらはぎ負傷のため12試合連続で欠場後、14日のNBAカップ準決勝のオクラホマシティ・サンダー戦で復帰したビクター・ウェンバンヤマは、ホークス戦でもベンチスタートで21分28秒とプレータイム制限があるも、ゲームハイの26得点12リバウンド2ブロックに3アシストと活躍。

 さらにデビン・バセルが18得点7リバウンド3アシスト2スティール、ステフォン・キャッスルが17得点7アシスト、ケルドン・ジョンソンが13得点と続いた。

 キャリア3年目のウェンバンヤマは、2024年1月13日のシャーロット・ホーネッツ戦以降、出場したレギュラーシーズン100試合連続で1ブロック以上を記録。ブロックの統計がスタートした1973-74シーズン以降、この記録をクリアしたのはパトリック・ユーイング(元ニックスほか/145試合)、ディケンベ・ムトンボ(元ホークスほか/116試合)に次いでウェンバンヤマがNBA史上3人目。

 なお、スパーズは22日のワシントン・ウィザーズ戦でも124-113で勝利し、今シーズン最長の6連勝。ウェンバンヤマはこの試合でもベンチスタートながら14得点12リバウンドに2ブロックを残し、連続ブロック試合数を101へ伸ばしている。

 そのウェンバンヤマが所属するスパーズは、22日を終えてウェスタン・カンファレンス2位の21勝7敗と好調。7シーズンぶりのプレーオフ進出に向けて好位置をキープしている。

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