2025.12.30
キャリア18年目の2025-26シーズン。ラッセル・ウェストブルックは、開幕が間近に迫った10月17日(現地時間16日、日付は以下同)にサクラメント・キングスと契約を結んだ。
トレーニングキャンプとプレシーズンゲームを全休していたものの、37歳のベテランガードはここまで32試合へフル出場。平均29.2分のプレータイムで14.6得点6.8リバウンド7.1アシスト1.5スティールを残している。
新天地キングスで、ウェストブルックは平均アシストとスティールでチームトップまたはトップタイ、リバウンドでも現在ケガのため離脱中のドマンタス・サボニス(平均12.3本)に次ぐチーム2位の本数を記録し、トリプルダブルも4回達成。
チームは直近4戦で2勝2敗の五分ながら、シーズン全体ではウェスタン・カンファレンス14位の8勝24敗で苦戦。それでも、エネルギッシュなポイントガードはここ2試合で新たなマイルストーンに到達した。
12月29日を終えた時点で、ウェストブルックはレギュラーシーズン通算2万6672得点とし、ドミニク・ウィルキンズ(元アトランタ・ホークスほか/2万6668得点)を抜いてNBA歴代16位へ浮上。
さらに、通算1万153アシストへ伸ばしたことで、アービン“マジック”ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ/1万141本)を超えてNBA歴代7位、通算2000スティールの大台をクリアし、同14位の通算2002本に達した。
スティールとブロックショットが正式なスタッツとして統計開始された1973-74シーズン以降、レギュラーシーズン通算2万5000得点、2000スティールをクリアしたのはわずか5人。ウェストブルックは、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)、カール・マローン(元ユタ・ジャズほか)、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)、アキーム・オラジュワン(元ヒューストン・ロケッツほか)に次ぐエリートクラブへ仲間入り。
そしてウェストブルックはシーズン通算1万アシスト、2000スティールを突破したことで、ジョン・ストックトン(元ジャズ)、クリス・ポール(ロサンゼルス・クリッパーズ)、ジェイソン・キッド(元ダラス・マーベリックスほか)、レブロンに次ぐNBA史上5人目のスタッツラインに達した。
TWO-WAY LONGEVITY 😤
Russell Westbrook is the 5th player since 1973-74 with 25,000 career PTS and 2,000 career STL, joining:
LeBron James (42,447 PTS, 2,357 STL)
Karl Malone (36,928 PTS, 2,085 STL
Michael Jordan (32,292 PTS, 2,514 STL)
Hakeem Olajuwan (26,946 PTS, 2,162 STL) https://t.co/WbiaqlIAB4 pic.twitter.com/8JPsDQXkSS— NBA (@NBA) December 28, 2025
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