2026.01.22
NBAキャリア6年目の今シーズン。ポートランド・トレイルブレイザーズ在籍2年目のデニ・アブディヤは、ここまで41試合の出場でキャリアハイの平均26.2得点6.9アシストに7.1リバウンド0.9スティールと、自己最高のシーズンを過ごしている。
ブレイザーズは1月22日(現地時間21日、日付は以下同)を終え、ウェスタン・カンファレンス9位の22勝22敗。昨年12月29日以降で見ると、リーグ2位タイとなる10勝3敗の好成績を残している。
そのチームをけん引するアブディヤは、1月2日以降にリーグ5位の平均30.3得点に6.7リバウンド7.1アシスト1.0スティールと大暴れ。平均フリースロー試投数10.9本は堂々リーグトップで、成功率85.5パーセントの高精度で9.3本を成功。
20日に発表された「NBAオールスターゲーム2026」のファン投票最終結果で、アブディヤは前週のウェスト7位から5位まで順位を上げ、220万2605票を獲得。各チームのヘッドコーチ(HC)投票によって、初のオールスター入りを飾る可能性もある。
そのアブディヤは、ワシントン・ウィザーズ在籍時の2023年10月に4年5500万ドル(現在のレートで約86億9000万円)の延長契約を締結。今シーズンはその2年目で、2027-28シーズンまで残っているのだが、この男の契約はシーズンを重ねるごとに年俸が下がっていくもので、今シーズンが約1438万ドル(約22億7204万円)、契約最終年は約1188万ドル(約18億7704万円)と、今の成績を考えると“お得すぎる契約”となっている。
もっとも、イスラエル出身のフォワードは、22日に『The Athletic』へ公開されたインタビュー記事の中で「僕がこの契約を後悔しているかって? いや。安心感を与えてくれた。それが僕の目標だったんだ」と切り出し、こう話していた。
「エージェントに話したら、『もっと短い契約期間で契約した方がいいと思う』と言われたんだけど、僕は『契約以上の活躍ができればそれでいい。それは後で考える』と決めていた」
「1000万ドル(約15億8000万円)多くても、2000万ドル(約31億6000万円)少なくても気にしない。この契約は僕が手に入れたものなんだ。感謝の気持ちを伝えるし、これが当たり前のことだとは思わない。それでも大金じゃないか」
ブレイザーズを引っ張るアブディヤがもしオールスターに選ばれれば、イスラエル出身選手では初の快挙となる。25歳のフォワードにとってはあくまで通過点かもしれないが、その瞬間が訪れる可能性は十分あるのではないだろうか。
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