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山本麻衣のWNBA1年目が終了…エーシズは延長惜敗でプレーオフ準決勝敗退

セミファイナル第3戦は延長戦までもつれたが山本所属のエーシズが惜敗 [写真]=Getty Images
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 10月10日(現地時間9日)、ミケロブ・ウルトラ・アリーナで「2026 WNBAプレーオフ」準決勝第3戦が行われ、山本麻衣が所属するラスベガス・エーシズがゴールデンステイト・バルキリーズと対戦した。この試合は延長戦までもつれる展開となったが77-87で惜敗し、シリーズ3連敗で準決勝敗退。ベンチ入りした山本に出場機会は訪れず、シーズン途中に加入したWNBAでのルーキーシーズンが幕を閉じた。

 2連敗で崖っぷちに追い込まれたエーシズは、立ち上がりから気迫のこもったプレーを展開。第1クォーターを19-16とリードして終えると、続く第2クォーターはチェルシー・グレイやエイジャ・ウィルソンらを中心に得点を重ね、45-36と点差を9点に広げて前半を折り返した。

 しかし第3クォーターに入り、0-17のランを許すなど激しい反撃を浴び、このクォーターはわずか7得点にとどまって52-53と逆転を許してしまう。第4クォーターは一進一退の激闘となり、残り1分12秒に勝ち越しを許したものの、残り27秒にグレイのアシストからジャッキー・ヤングがレイアップを沈めて71-71の同点に追いつき、勝負はオーバータイム(延長戦)へと突入した。

 迎えた延長戦では、開始直後からバルキリーズの猛攻を受けて連続失点を喫し、反撃の糸口をつかめず失速。延長戦を6-16と突き放され、77-87で力尽きた。

 エーシズは、通算5度目となるMVPを受賞したウィルソンが21得点10リバウンドのダブルダブルを達成し、ヤングが18得点、グレイが17得点5アシストを記録したものの及ばず。勝利したバルキリーズはケイラ・ソーントンが18得点9リバウンド、ギャビー・ウィリアムズが延長戦での8得点を含む16得点を挙げ、創設2年目にしてファイナル進出を決めた。

前日にはウィルソンのMVPトロフィー受け渡しのセレモニーが行われた [写真]=Getty Images

 この敗戦により、シーズン途中に日本人史上5人目のWNBAプレーヤーとしてデビューを果たした山本の初挑戦も区切りを迎えた。山本は7月にエーシズと契約を結び、7月29日(現地時間28日)のポートランド・ファイア戦で公式戦デビュー。レギュラーシーズンでは14試合に出場し、1試合平均15.2分のプレータイムで5.1得点1.1リバウンド1.4アシスト0.8スティールをマークした。シュート成功率はフィールドゴールが37.1パーセント、3ポイントシュートが38.1パーセント(16/42本)を記録し、フリースローは9本すべて成功(成功率100パーセント)。8月9日のニューヨーク・リバティ戦では4本の3ポイントシュートを含む16得点6アシストを挙げるなど、強烈なインパクトを残した。

 さらに、日本人史上4人目となったプレーオフの舞台でも5試合に出場し、平均11.0分の出場で1.2得点0.4リバウンド0.4アシストを記録。世界最高峰の舞台で堂々たるプレーを披露した山本は、激動のWNBAファーストシーズンを駆け抜けた。

■試合結果
ゴールデンステイト・バルキリーズ 87-77 ラスベガス・エーシズ
GSV|16|20|17|18|16|=87
LVA|19|26| 7|19| 6|=77

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