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Gリーグ選抜が激闘制し国際大会で2連勝…富永啓生は得意の3ポイント炸裂も出場時間伸びず

前半に長距離砲を射抜いた富永(中央)[写真]=fiba.basketball
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 9月14日、シンガポールで「FIBAインターコンチネンタルカップ2024」が開催。富永啓生が所属するGリーグ選抜のGリーグ・ユナイテッド(アメリカ)はタスマニア・ジャックジャンパーズ(オーストラリア)とのグループステージ2戦目に臨んだ。

 ベンチスタートでゲームを迎えた富永。第1クォーター終盤にコートインすると、残り2分25秒にはフェイクを挟んで3ポイントシュートを沈め、続けてスティールも成功させる。第2クォーターの開始2分ごろにベンチへ戻され、その後は互いに点を取り合う展開となり、44-35とユナイテッドの9点リードで試合を折り返した。

 第3クォーターでは中盤までユナイテッドが2ケタのリードをつかんでいたが、相手の猛攻に苦しみ62-58と4点差まで詰め寄られる。第4クォーター残り5分41秒、ユナイテッドはついに逆転を許し、その後は1点を争うシーソーゲームに。同4秒、ユナイテッドは土壇場で2本のフリースローを沈めて2点を先行し、最後は相手の攻撃を防いで試合終了。76-74でユナイテッドが激戦を制した。

 試合を通じ、富永は5分59秒の出場時間で3得点1リバウンド2スティールを記録。第1クォーターから出番をつかんだものの、後半にコートへ立つことはかなわなかった。

■「FIBAインターコンチネンタルカップ2024」グループB
Gリーグ・ユナイテッド 76-74 タスマニア・ジャックジャンパーズ
GLU|20|24|18|14|=76
TAS|11|24|23|16|=74

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