2018.02.28
1月16日(現地時間15日)のゴールデンステート・ウォリアーズ戦に敗れたことで、4連敗中のクリーブランド・キャバリアーズ。12月20日(同19日)以降に限って言えば、3勝9敗と苦しんでいる。
1月18日(同17日)のチーム練習後、レブロン・ジェームズは現地メディア『ESPN』に対して「今季は挑戦する年。理由はシンプルなことだ。何人もの選手が行ったり来たりしているからね。俺たちのチームにとっては難しい年なんだ。毎年言っているかもしれないけど、今年は特に難しい挑戦だ」と語った。
キャブスは今季、43試合を戦っているが、43試合フル出場したのはレブロン、ジェイ・クラウダー、ジェフ・グリーン、カイル・コーバーの4人。42試合に出場しているのはケビン・ラブ、J.R.スミスの2人。そのうち2人(クラウダーとグリーン)は新加入選手であり、39試合に出場しているベテランのドウェイン・ウェイドも開幕前に加わったばかり。
その一方で、期待されて新加入した2011年のシーズンMVPであるデリック・ローズは7試合、アイザイア・トーマスは5試合のみの出場にとどまっている。さらに昨季まで主軸を務めたトリスタン・トンプソン(出場23試合)とイマン・シャンパート(出場13試合)はほとんど試合に出場できていない。
「戦線離脱したり復帰したりでローテーションは変わってしまう。それは自然なことではあるが、俺たちのチームにとっては(アジャストが)難しいんだ。でも俺たちは、この状況を理解しなくちゃならない。コートに出てプレーしなきゃいけないんだ」とレブロンが言う。
『ESPN Stats & Information』によると、今季キャブスの選手が欠場した合計数は124試合でリーグ7位タイだという。「『深刻だ』という言葉をたくさん使うのは好きじゃない。でも今年は挑戦する年なのさ」とレブロン。
タロン・ルーHCは「一部の選手の出場時間に制限がなくなれば、我々は良くなるだろう。IT(アイザイア・トーマス)も徐々に良くなっているし、リズムを取り戻そうとしている。選手たちがハードにプレーしていけば、次第に良くなっていくだろう」と答えており、「私が思うに、多くの選手たちが『このチームなら勝てる』と思っている。より良くプレーすることに時間がかかっただけ。この2試合はいいプレーができているからね。だから私はこのチームに自信を持っているよ」と明かした。
そしてチャンピオンシップについて聞かれたレブロンは「それが我々のゴールであり、そのゴールに向かってやっていくだけ。相手に立ち向かって競争するのみさ。日々成長できるようにして、1試合1試合を最後のチャンスだと捉えてプレーする。そうすれば結果はついてくるはずさ」と続けた。
現在キャブスは、ビッグマンをトレードで獲得する、というウワサが流れている。ロサンゼルス・クリッパーズのディアンドレ・ジョーダンやユタ・ジャズのデリック・フェイバーズらがその候補となっているのだが、はたして、この時期に主要選手をトレードして、チーム状況は好転するのだろうか。
おそらく、現状のキャブスは目先の戦力増強よりも、既存戦力におけるチームケミストリーを醸成させることが優先すべきことなのかもしれない。今季のキャブスは17人のロースターのうち、キャリア8年以上のベテランが9人もおり、個々の経験は豊富。故障明けの選手たちがコンディションを取り戻し、戦力が整った時、今季のキャブスにおけるベストな状態が訪れるはずだ。
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