2018.11.21
10月28日(現地時間27日)終了時点で、リーグトップの平均得点を残しているのは、ポートランド・トレイルブレイザーズのエース、デイミアン・リラードだ。
リラードはここまで5試合に出場し、キャリアハイの平均33.8得点の大暴れ。フィールドゴール成功率49.1パーセントとフリースロー成功率92.0パーセントも自己最高ペースで、積極果敢に得点を奪っている。
3ポイント成功率38.6パーセントはキャリアの中で2番目の高数字となっており、平均3.4本という成功数は自己ベスト。さらに今季はフリースロー試投数(平均10.0本)でも自己最多と、リーグ屈指のスコアリングマシンと化していると言っていいだろう。
そんなリラードは、ここ2試合連続で40得点以上を奪い、40得点以上の試合が通算18度目に到達。これにより、クライド・ドレクスラー(元ブレイザーズほか)が持つフランチャイズ記録を抜いてチーム史上トップへと浮上。
昨季途中、「ブレイザーズ史上最高の選手になりたい」と口にしていたリラードにとって、また一つ、新たな勲章を手にすることとなった。
リラード率いるブレイザーズは、今季ここまで3勝2敗。昨季ウエスタン・カンファレンス3位(49勝33敗)という好成績を残すも、今季はプレーオフ出場が危ういという現地メディアの評価に「僕らはこれまで(プレーオフに出場できるチームだと)証明してきたのに…」ともらしていたことから、今季は開幕からエンジン全開でその評価が間違っていることを証明しようとしているのだろう。
とはいえ、リラード自身、リーグトップの平均得点を挙げるためにプレーしているわけではない。26日(同25日)に行われたオーランド・マジック戦。後半だけで34得点(フランチャイズ新記録)を含む41得点をたたき出して勝利へと導いたリラードは、試合後にこんな言葉を残していた。
「(得点ばかり重ねて)スタッツシートを埋めようとしているわけじゃない。僕にとってはゲームの中でよりインパクトを残すことのほうが重要なんだ。もしショットが決まらなくても、僕はどうしたらゲームにインパクトを与えることができるかに焦点を置いている」。
キャリア7シーズン目となる今季、リラードにはブレイザーズをプレーオフへと導くだけでなく、2016年を最後に遠ざかっているカンファレンス・セミファイナル進出、さらには00年以降初となるカンファレンス・ファイナル進出を目指してほしいところだ。
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