2019.05.14
11月21日(現地時間20日)、ポートランド・トレイルブレイザーズはアウェーのマディソン・スクエア・ガーデンに乗り込み、ニューヨーク・ニックスと対決した。
前半は互いに点を取り合い、ホームのニックスが60-58とし、ブレイザーズから2点のリードを奪う。
第3クォーターに入ると、ニックスはエマニュエル・ムディエイやティム・ハーダウェイJr.、エネス・カンターらが加点。残り7分15秒の時点で75-65とし、ブレイザーズから10点をリード。
するとそこからブレイザーズが徐々に点差を詰めていく。CJ・マッカラムのジャンパーを皮切りに、アル・ファルーク・アミヌとデイミアン・リラードの長距離砲がさく裂。ニックスもハーダウェイJr.やムディエイが応戦するも、ブレイザーズはこのクォーターを24-10で締めくくり、89-85で第4クォーターへ。
最終クォーターに入り、ブレイザーズはニック・スタウスカスの3ポイントでリードを9点へ広げるも、ニックスはトレイ・バークの奮闘で食らい付き、僅差の展開へと持ち込む。
ニックスは試合終盤に2点差まで詰め寄ったものの、残り44.7秒にはリラードがステップバックジャンパー、残り9.5秒にはエバン・ターナーのプットバックが決まって万事休す。最終スコア118-114でブレイザーズが勝利。今季成績を12勝5敗とし、ウエスタン・カンファレンス首位を堅持した。
Our backcourt combined for 60 tonight in the Big 🍎
Take a look at the highlights 🎥 pic.twitter.com/rIIxSZH0Tr
— Portland Trail Blazers (@trailblazers) November 21, 2018
リラードは「なかなか良いチャレンジだった。僕らにとっては良いテストになった」と試合後に『AP』へ振り返り、チームの戦いぶりに自信を見せた。
ブレイザーズではマッカラムが5本の3ポイントを決めるなどチームトップの31得点、リラードが29得点6リバウンド8アシスト2スティール、マイヤーズ・レナードが15得点、ユスフ・ヌルキッチが13得点11リバウンド4アシスト2スティール2ブロック、ターナーが10得点6リバウンド4アシストをマーク。
テリー・ストッツHCは最後のポゼッションで2本のオフェンシブ・リバウンドをもぎ取り、決勝弾となったティップショットを決めたターナーを絶賛。ターナーはリラード、ヌルキッチがミスしたショットのリバウンドを奪い取ってみせた。「エバンのティップショットはビッグプレーだった。彼ら(ニックス)はデイミアンのショットをうまくガードしていたから、エバンのプレーはすばらしいものだった」とコメントしていた。
一方、ニックスはハーダウェイJr.がゲームハイの32得点に5リバウンド4アシスト、バークが19得点、ムディエイが16得点、ノア・ボンレイが14得点14リバウンド3スティールと活躍したものの、これで6連敗。今季成績を4勝14敗とし、イースタン・カンファレンス13位となった。
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